開院ストーリー
私自身、理由のはっきりしない痛みや不調を経験してきました。検査やレントゲンでは「問題なし」と言われる。でも、日常のつらさはそのまま残っている。
寝ても回復しない疲れや、身体が自分のものではないような感覚。その経験が、「数値や検査結果では説明しきれない感覚が置き去りにされやすい社会の構造」への違和感につながっていきました。
業界に入り、現場に立つ中で保険制度が本来の意図とは違う形で使われている場面や、
「ここに来ないと良くならない」という依存的な関係性への疑問は、より深くなっていきました。
どちらにも共通していたのは、「身体の主導権が、本人から離れていくこと」でした。
私が大切にしている考えは、とてもシンプルです。「身体は、自分で整える力を持っている。」
施術者ができるのは、その力が働きやすい状態を整え、気づくためのきっかけを渡すこと。
治す人と治される人、という関係ではなく、身体を理解し、
取り戻していくプロセスに寄り添いたいと考えています。
はなももの施術では、強い刺激や、その場しのぎの変化は追いません。
呼吸、重さ、支え方、連動。身体が本来持っている反応を邪魔しないことを大切にしながら、
なぜ今の不調が起きているのかを、できる限り言葉にします。
変化は派手ではありません。けれど、ふと動きやすくなっている。疲れが残らなくなっている。
自分で調整できている感覚が芽生える。そんな形で、確実に積み重なっていきます。
そんなきっかけを、一人ひとりと丁寧につくっていく場所として、
はなももを開院しました。
はなもも 柔道整復師




